レイアウト・デザイン

目次

ホワイトペーパーは見た目が9割? 読まれるレイアウトとデザインとは

表紙のデザインは重要

ダウンロードしてもらえるホワイトペーパーにするために、重要になるのは表紙です。内容はダウンロードするまで分からない以上、ユーザーに興味を持ってもらうには、表紙のデザインやタイトルをキャッチーなものにできるかが大きな鍵になります。

要素

表紙のデザインに必要なのは、主に次のような要素です。

  • 主タイトル
  • 副タイトル
  • 企業ロゴ
  • コピーライト
  • ビジュアル(画像、イラストなど)
  • 目次

中でもタイトルをどう見せるかは非常に重要なポイントです。

タイトル

タイトルはホワイトペーパーの内容を分かりやすく表現しているだけでなく、ユーザーの目を引くようなタイトルでなければなりません。ターゲットやメリットを明確にしたり、数値やキーワードを盛り込んだりするのも有効です。副タイトルは、主タイトルを補足しながら引き立てる役割があります。

ビジュアルとツール

文字の配置やビジュアルも、ユーザーに目を止めてもらうために重要な要素です。写真やイラストのほか、タイトルに沿ったマンガを載せるのも一つのアイディアです。

デザイナーなどの専門家に任せられれば良いですが、自社で対応する場合はAdobe IllustratorやAdobe Sparkといったデザインツールが役立ちます。プレゼンテーション資料作成ツールのMicrosoft Powerpointでも、一定のレベルのデザインは可能です。

読まれるページのレイアウト

要素

中身のページをレイアウトする際、配置を考えなければならないのは、主に次のような要素です。

  • 章番号
  • 章タイトル
  • ページタイトル
  • 本文(テキスト)
  • ビジュアル(画像、図表、グラフなど)

こうした要素をページ内に配置する際は、テキストとビジュアルのバランスに気を配ります。

テキストばかりのページにしない

テキストばかりのホワイトページは非常に読みにくく、ユーザーの興味は離れてしまいます。テキストで説明しつつ、ビジュアルも適宜配置していきます。少なくとも、ページの半分以上はビジュアルになるようにレイアウトします。テキストは1ページあたり200~300文字程度が目安です。

箇条書きで分かりやすく

説明したい内容を、ただ文章で詳しく書いていくだけでは文字数が増えてしまい、読みにくいテキストになりかねません。箇条書きを活用してポイントを端的に説明し、理解しやすい構成にします。

統一感は大事

フォントの種類やサイズのパターンが多すぎたり、同じ項目の中でフォントがばらついたりしていると統一感が欠けてしまい、見にくいホワイトペーパーになってしまいます。全体の色調、写真やイラストも含め、統一感を大事にレイアウトします。

そのほかホワイトペーパーの「見た目」で注意すべきポイント

これまで述べたポイント以外にも、次のようなポイントに注意しながらホワイトペーパーのデザインやレイアウトをしていきましょう。

  • 全体の色調や写真がテーマに沿っているか
  • 余白を取っているか
  • 古すぎる写真や画像を使っていないか
  • 強調したい部分は太字や色文字を使っているか。使いすぎていないか。
  • ほかのホワイトペーパーでも使われそうなフリー素材を使っていないか

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THREE SELECTIONS
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ホワイトペーパー制作会社
本サイトでは、ホワイトペーパーを制作する会社を26社紹介しています。その中で、「品質重視」「デザイン重視」「納期・予算重視」といったよくある3つの重視ポイントに対して、特徴的な個性を持った制作会社をまずご紹介します。3つの会社以外から選びたい方は、こちらへジャンプしてください。(トップページに移動します)
品質重視
コミュニケーション・
コンパス
強み
日経クオリティ、読み手に
刺さるホワイトペーパー

元日経グループの記者・編集者ネットワークで構成。検索される企画、取材、人脈を生かした有識者インタビューや監修記事など、記者視点で誰に読まれるかを考えた戦略的な制作。

制作者

日経新聞、日経BPなど、日経グループの元記者や編集者。多彩な分野の取材経験で専門性を培ったライターと編集ディレクター。

対応範囲
企画
分析
構成
調査
取材
ライティング
撮影
イラスト作成
デザイン
DL施策
WEB/LP制作

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コミュニケーション・コンパスの
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デザイン重視
エコンテ
強み
デザインのみプランもあり、
オプションで原稿対応も

オリジナルのイラスト、画像や動画などを駆使したビジュアル要素の豊富な記事・コンテンツを制作。インフォグラフィック、データビジュアライゼーションが得意分野。

制作者

インフォグラフィック、データビジュアライゼーションでノウハウを培ってきた担当者。
(ライターは不明)

対応範囲
企画
分析
構成
調査
取材
ライティング
撮影
イラスト作成
デザイン
DL施策
WEB/LP制作

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エコンテの
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納期・予算重視
デボノ
強み
データベース化で
短納期・低コストを実現

ヒアリング後、作成事例がデータベース化されたツールで資料を自動作成。最短24時間~1週間の納品。サブスクリプションサービスで、毎月一定量の多様な作成が可能。

制作者

IT・Web業界で10年以上マーケティングや営業に携わり、豊富な資料ディレクション経験を持つディレクター。(ライターは不明)

対応範囲
企画
分析
構成
調査
取材
ライティング
撮影
イラスト作成
デザイン
DL施策
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※選定条件:本サイトでは、2022年11月10日現在、Googleにて「ホワイトペーパー 制作」で検索、上位100位までに公式サイトが表示される会社26社を紹介しています。その26社のうち、「制作体制(つくる人/ライター)」と「対応範囲」が公式サイトに明記されており、かつ、3つの重視するポイントに特徴がより顕著に合致している3社を選出しています。
「品質重視=コミュニケーション・コンパス」…品質に関わる制作体制について、ライティングや編集は誰が多なうのか、また、ファクトチェック・法規体制についてまで、26社のうち唯一具体的な記載があった会社。
「デザイン重視=エコンテ」…インフォグラフィックや、データビジュアライゼーションなど、デザインをメインとする会社で、実績も豊富。ホワイトペーパーにおいて26社のうち唯一デザインのみも対応する会社。
「納期・予算重視=デボノ」…26社のうち納期最短、サブスクリプションという1本あたりの費用も最安の会社。
※いずれも公式サイトに記載されている情報をもとに選定しています。